昨年10月から体操教室に通い始めた息子。
「今日は体操教室!やったーー!!」とテンション高めで出かけても、教室に着くと私にべったり。ちゃんと参加するのは後半15分くらい。
どんだけ内弁慶!?と心配してましたが今年になってようやく母と離れて積極的に参加しはじめました。
体幹がやたらと発達しているので、動画みたいな動きをしてたまに驚かされます。
なによりびっくりしたのが、息子の自由度の高さ。
今もまだもじもじ君なんですが、体操教室入会当初から先生の言うことを驚くほど聞きません。
先生に「柔軟するからおいで。」と言われても「今はいい。」
片脚飛びをみんながしていても、叫びながら猛ダッシュ。折り返し付近に立てあるマットに顔面からぶつかってマットもろとも後ろに倒れる。それを毎回やる。くどい。
たまに指示通り動いたかと思うと、変顔で歩き方にも工夫をこらし、笑いを取って満足気。
満足するのはそこじゃないの。つくづく先生の忍耐力に感謝しております。
みんな自由。
息子のクラスは男子ばかりで、その子たちもまぁ元気ッズ。クラスで数人いるやかましい連中の集まりみたいな。おちょけさん揃いなので息子のそんな意味不明行動に大うけしてくれるのがせめてもの救い。
たまに別の曜日の子が振り替えで参加したりすると、「なんだこの子は…」すごい白けた表情の保護者の方もいて、ツラいです。
ちゃんとやってよ。お利口さんにしてよ。恥ずかしいからやめてーーー。
そう思いつつも、息子の自由な発想や行動は、本当に羨ましい部分です。
自分の幼少期を思い返すと、先生の言うことは絶対。指示以外の行動をしようとか、みんなを笑わせようなんて1ミリも考えた記憶がありません。
だから、こんな自由に、バリエーション豊かに動ける息子に尊敬の念さえ感じてしまいます。
3歳。もう自分で考え行動しだしています。
ありあまるエネルギーで大暴れの毎日。理解しようと努力しても怒ってしまいます。
だって、我が子くどいんですよねー。あれほしい、これとって、あっちいきたい、違うそうじゃないー!あれもこれも興味があるから要求が多いんですよねー。根負けします。
家族が疲弊せず、彼のやる気を育て満足させ自立を促すには、、、模索が続きます。