産後の骨盤ケア講座の話し。
セラピストやインストラクターの方は、 良い姿勢をクライアントさんにレクチャーすることもあるでしょう。
だけど、姿勢ってどう見るの?と イマイチ分からない部分が多いです。
“姿勢の評価”という方法があって、 姿勢の見方を指標としてあらわしています。
壁に背中をついて、腰にこぶし1個分。 耳の穴と肩の端、股関節、膝の横、外くるぶしが1直線に並ぶように。
そう教えられます。
すると、結構しんどいんです。
この姿勢にしようと思ったら、 背中や足、首の後ろがさわるとガチガチに緊張しています。肩こり、腰痛が治りそうな気配はしません。
でも、これが一般的な“The良い姿勢”として広まっているようです。
真っ直ぐ=良い姿勢
というイメージになるからでしょうか。
私自身も、以前この姿勢の評価を習ったものの、ずーーーと腑に落ちずにいました。
「この姿勢の見方。良い姿勢ってなんか違うんじゃないか」
そういうセラピストさんが多いはずです。
アラマルカでは、このような姿勢の矯正はしません。 だって、あまりにも不自然だから。
じゃあ妊娠中や産後の良い姿勢てどんな姿勢でしょう?
子どもの姿勢をみて、とても自然だと思いませんか?
そんなふうに見た目にも、体の感覚的にも自然な立ち方を目指します。
妊娠中おなかが大きくなっても、産後、子育てをしながらでも、 もっと楽に立てるようにヒトの骨格は作られてます。
そのために、足の指をリハビリして、 体の土台となる部分からバランスを取り戻すレッスンをしてます。
体の感覚が「これは楽!」と教えてくれる。
そして、今までのもやもや解消! 自分自身が納得してお客さまに伝えられるようになります。
姿勢の見方、なんか違うなぁ。どうしよう~。
とお悩みの方はぜひ学びにいらしてください。