先月に引き続き、沖縄でセラピストのためのマタニティマッサージ講座を開催しました。
受講生はお二人。
前回の復習と、新しい手技の練習、そして最終チェック。
「早く妊婦さんにしてあげたい!」 と昂奮気味で、ほとばしる熱意が爆発していました。
アラマルカのマタニティケア講座には、 優しい手技を修得したい。と受講される方が多いです。
リンパトリートメントやアロママッサージを 力任せに施術しているセラピストが多く、 手首や指を痛めてしまっています。
腱鞘炎のセラピスト。
がんばっている証? それって、なにか間違っています。
自分のカラダを痛めてしまうような手技を使っているということは、 施術を受けるお客さまにも無理を強いているのです。
強すぎる押し方でカラダを緊張させる。 自然に呼吸ができない。 などなど。
セラピストがしんどい。 と感じながらおこなう施術方法は 受ける人にも伝わるし、 もちろんその手技は痛みをともないます。
”お客さまのために力いっぱい”ではなく、 お客さまのために力を抜く施術。をお伝えしています。
こんなに力を抜いても効果があるし反響がある。
とレッスン修了者からも喜んでいただきます。
なにより、施術していて自分も癒される。
そんなゆったりした手技を学んでもらっています。
本当の癒しは、相互作用なんだと思います。
指や手首を痛めてしまっていてセラピストの仕事を楽しめない。
そんな方にも、ぜひ受講してもらいたいレッスンです。